2015年8月25日火曜日

「理想の音響」変遷のお話

 自身の理想の音響感と言う物を、遠く離れていたり小さい音に対して
聞き取る為にスピーカーに耳を近づけて聞く必要を無くしたいと考えていた。

http://www.timedomain.co.jp/product/light.html

 当初、友人にタイムドメインを進められたり事もある。
特に書かれている特長に「遠くからでもはっきり聞こえます」と書かれている。

購入を決めるまで、年単位の月日が経っているが結局、中古を購入して聞いてみた。

昔から使用している。
コブラトップよりも音が「点」になってしまい。
どこから音が鳴っているのが、より判るようになってしまい。
なんか違うと思う結果に。

 「点」を消す為に、次に考えたのが指向性を消すことを考えた。

波動スピーカーと言うものがあるが高い。
ショールームが判らない。行くの面倒。

まだ聞いてみていないからなんともいえないが、
もしかして指向性がなくなってどこから鳴っているのか
が判らなくなるのではなく。

どこから聞いても、聞こえるだけなのではないかと言う疑問。

 結局欲しいのは音を浴びる感覚
しかし、音を出すと隣の部屋に響いて怒られる訳である。
重低音があるほうが良いに決まっているが、家の環境では重低音なんて問題外。
自分の音の好みがどうこう言える立場ではないのだ。
そうして音を小さくするとどうしても「点」になる。
それを小音で打開する策といえば、5.1chを導入するか位しか想像が出来ない。

 次に試したのが、発売以降アマゾンの欲しいものリストにぶっこんで数年の。
パナソニックのシーリングスピーカーをポチってみたのである。
結果、確かに天井から音が聞こえる。
4畳半の狭い部屋の中で、天井から音が出ることにより距離が出来ることにより
ある程度、「点」から「面」になることを期待したがそんなことは無く。
頭の上、天井のより「点」の音しか認識出来なかったのである。

最近、大きい箱でのイベントに行く機会が有り改めて思ったのが
広い音場の成立には、巨大なスピーカーと巨大な空間があり始めて成立するのだと
広い空間だと、スピーカー適度に距離が離れている訳で
この場合、大体爆音でも耳は痛くない程度になる。

要はスピーカーユニットが一度に空気を振動させる量が如何程なのか?と言うお話で。
「面」再現するを広域な音場を形成する為には、巨大なスピーカーユニットが必要である。
しかし、そんなものはデカイ以上に大概重く。
箱に収める以上、4畳半に置く場所などないのである。

結局のところ大は小を兼ねてしまうが
そもそも、大を小として運用する時点で効率的に合っていない。
しかし、音圧が低めで広域の放射性能を持つスピーカーユニットなんて存在しない。
ぐーぐる先生で検索してみたらこんな物が。

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03742/

値段的に悩んだが、2個ポチってみたので、最終的に薄めの桐材で試してみるつもり

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